silver925 ブルートパーズ
¥24000‐
装着するとこんな感じ。
制作する際に、二つの事柄にインスピレーションを受けました。
ひとつは昨年六月十三日に地球に帰還した探査機はやぶさ。
彼が大気圏に再突入して燃え尽きる際の最期の輝きが、翼を広げた鳥のように見えました。
そしてキセノンガスの光の色をブルートパーズで表現しました。
もうひとつは流星の古い呼び方「よばひ星」です。
枕草子に
「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて・・・」
という一文があります。
現代語訳にすると
「星といえば昴、彦星、宵の明星が良い。流星も良いものだけど尻尾が無ければもっといいのに・・・」
となります。
「よばひ星」の“よばひ”とは当時の風習の夜這い(求婚)の事です。
夜這いという言葉はそもそも「呼ばう」、呼び続ける、何度も呼ぶ事から来ています。
相手を恋い慕い、名を呼び続け、終には魂が体を抜けて恋しい人の元へ飛んで行ってしまった姿。
一つの説ですが、それが「よばひ星」と呼ばれる所以とされています。
枕草子で「尻尾が無ければ・・・」と清少納言が思ったのは、流星が尾を引きながら飛ぶ魂に思えたからかもしれません。
恋い慕う人に会いたくても会えない為に、涙を流しながら空を翔る様を表しました。
解説なげぇ(笑)
‐萃‐
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